【再掲】ピアノと脳~暗記【2011.08.06】
ピアノを弾いたあとに暗記科目を勉強すると有効___どうして?
私なりに考えると・・・
ピアノって、どこを使って弾いているかというと、
指、耳、目、頭(左脳的、もちろん右脳も)・・・を使って弾いています。
どこをどれくらいとはいえないけれど、どれかが欠けると “ちゃんと弾けません”
要するに、いろんな機能を使って弾いてるわけで、
それはつまり 【脳を使って】 弾いている訳です。
また、前回に申しました通り、
いろんな部分の脳を使うということ=使える脳が多くなる、ということになります。
ということは、暗記科目を勉強する時に、
使える脳が多いと、それだけ覚えるバリエーションが増えるということになります。
たとえば、英単語の暗記と、地図の暗記は、全く違う脳が働きます。だったら
いろんな分野の脳が使えることで、効率的な勉強ができるようになるということです。
ついでに言うと、『暗譜』の仕組みも様々なパターンがあって、
私は『弾いてると自然に覚えちゃう派』でしたが、
『写真タイプ』もあって、写真をとったように楽譜をそっくり覚える人もいるらしいです。
だから弾きながら、譜の書き込みもページも写実的に記憶されて、
それを頭で再現して読んで弾くという人もいます、少数ですが。
いずれにしろ、どうせレッスンするなら一石三鳥にも四鳥にもしてくださいね♪
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