【再掲】ピアノと脳【2011.08.05】
2段いっぺんに譜を見て、指は左右違う動きをする___
ピアノを弾くということはこういうことをしますね。
これは、脳を使うためにすごくいいトレーニングです。
「子どもの習い事で一番いいのはピアノのレッスン」とおっしゃったのは、
脳科学者の澤口教授ですが、ごもっとも!です。
ピアノに向かって、全然集中しないでピアノを弾くことは不可能。
なにも考えずに指を動かせば、“正解”にはなりません。
まず、“楽譜に書かれてあることを正確に理解”し、“その通りに指を動かす”には、
『脳に指令を出し、実行させる』ことが必要です。
これ、かなり脳を使います。
また、今弾いているメロディーの次の譜を見て、常に準備しなければ弾けません。
そして、
ピアノを弾いてる時は、普段使わない部分の脳も活動します。
後頭葉で視覚情報、前頭連合野で合理的機能、頭頂連合野で知覚情報、
側頭連合野で聴覚・・・
みなさん、ちゃんと脳を使って大きく育ってくださいね♪
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