【再掲】ソナチネレベルの場合【2011.07.11】
ここまでの過程を簡単にまとめると
☆初級からバイエルレベルなら、両手で楽しく弾けることがポイントなので、
読符力とピアノになじんだ指を作ること。
☆ブルグミュラーレベルなら、標題にあった弾きかたのために、
必要なテクニックや奏法を学ぶこと___が、大切になりますね。
ではソナチネレベルまで進んできたら?
ここでは 【古典の弾きかたを学ぶこと!すべての基本です!】 これに尽きます。
ソナタ形式=提示・展開・再現と、各楽章の性格を知ってそれに合った弾きかたをする。
もちろん、必要なテクニックもつけましょう。
また、音符はもちろん、正しいリズム、スラー・スタッカート、指づかい、休符の取り方・・・
これらをきっちり正確に理解して下さい。
“なんとなくできてる”は、“きちんとできていない”ということ。
ここでしっかり『正確にきちんと』の感覚をつけましょうね。
ソナチネを小学校低学年で弾いている場合、それはとてもいい進度です!
それなら、コンクール出場も余裕を持って取り組めるでしょう。
ソナチネまで弾けていればあとのレッスンがグン!と楽になるし、
“ピアノが弾けるよ”といっていいレベルになり、
小学校や幼稚園の先生になるときに困らないし、
おとなになってからもひとりで楽しむことができるし、
なにより“名曲”が弾けるようになっていきます。
だからみなさん、
まずはソナチネめざして前進!前進!しっかりがんばってくださいね!
ピアノが弾けて楽しい!と思えるレベルになりますよ♪
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