【再掲】コンクールの効用①【2011.01.23】
もう何度もコンクールにでている生徒さんたちは、
みんな曲の仕上げ方がとても楽になっています。
それは、
それまでに習った様々な奏法が身に付き、音の出し方、表現法などが、
すんなりできるようになっているからです。
コンクールに出るたびに色んな曲や弾きかたを習うことで
『実力の貯金』がどんどん増えていくわけです。
まずは前に「進めるように」練習し、
ある程度進んだら「高く深く磨いていく」ためにコンクールなどにトライしてみる。
コンクール経験は、大きな成長になります。
普段とちがう雰囲気、参加者=ライバルたち___
色んな事を感じ、気づくいいチャンスです。
もちろんコンクールがすべてではありませんが、
コンクールや発表会を伸びるチャンスと考えられるといいですね。
また、コンクールに出なくても、
ソナタ以上のレベルをレッスンしている方は1曲を急がずじっくり取り組んで、
いつも“ステージレベル”を目指しましょう。
どのラインからでも『質の良い楽しさ』を知ってほしい。
それが先生の望みです♫
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