【再掲】「もっと上手になりたいの」【2010.11.04】
「コンクールで入賞するくらい、上手になりたいの・・・」
__コンクールとは、“審査の先生が演奏を評価する”ところです。
コンクールで入賞したら、それは‘自分だけの思い込み’でなく、
専門家の客観的な評価を得た、つまり信頼性のある“上手い”といえるでしょう。
では、そこまで「上手になりたい!」ならどうすれば?
特に初めてコンクールに出ようとしている生徒さんたち、よく聞いて下さい!
まずは当然、
『楽譜に書かれてあることを正確に!』
そして次に
『楽譜に印刷されてないことを、しっかり身につけて!』
つまり、先生が楽譜に書きこんだ色々なことをマスターする!ことです。
クレシェンドはここから。
次から急に、気持ちを変えて。
フレーズはここまで引っぱる。
指はこう使って________etc
コンクールに来る生徒さんたちは、スラスラちゃんと弾いてあたりまえ。
それを『どう解釈し、どう弾くか?』___これが絶対必要です。
私は楽譜に『演奏計画指示』を、すべて書いてあげてますよ。
それらを「マスターすることが練習」であって、
スラスラ弾けたから出来た!では、上達できません。
先生の書き込みや注意をひとつずつ体得し、
『いい音で!』弾いてくださいね。
先生が教えられることはすべてレッスン室で教えてあります。
あとはあなた次第ですよ。 がんばってね!
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