注意力を育てる
ピアノのレッスンで学んでほしいことのひとつに“注意力”があります。
みなさん、漢字の練習や計算など学校でやっていますよね。
漢字を書く時、
この漢字は横線が1本、こっちは似てる字だけど横線が2本とか、見違えそうな漢字ってありますよね。
計算も、単純なうちならいいけれど、四則計算やカッコのあるものなど、
少し複雑になるとうっかりミスが出やすいですよね。
私は、ミスしやすい生徒がどんな傾向にあるかということに気づいたのですが、
それは例えば、
「ドミソ」が何度か続いて「シレソ」に変わったとき、そこに気づかないケースがとても多かったのですね。
そこを指摘すればちゃんと認識するので、ほんとにうっかりレベルなのですが、
でも、そのうっかり=注意力が育てばミスは減る、ということになりますよ。
漢字や計算などは答え合わせをするまでミスには気づきにくいですが、
ピアノの場合は音を間違うと変な感じ(不協和音)になりますから、そこで修正ができる。
つまり、
ミスに気づきやすく、またそれを直しやすいアイテムともいえるのです。
せっかくレッスンするなら、ピアノだけじゃなく色んな能力も伸ばしたい。
私のレッスンでは、集中力や注意力、考えようとする思考力も導いていますよ。
先生の指導をそのまま受け取って、どんどん上達してね♬
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