【再掲】こんなふうになってほしい…“先生の考える理想【2010.07.29】
“みんなこうなってほしい・・・”
生徒のみなさんへ、私の考える理想をお話しますね。
レッスンをスタートしたら、
基本を学んでなるべく早くソナチネまで進んでほしい。
そして小学校高学年にはソナタを弾けるといいなぁ・・・
そこまで来たら、中学校で部活が忙しくなってもレッスンでがんばるだけで、
ショパンやシューマン___名曲が弾けるようになっていますよ。
ここまで来る間にはコンクールにも出て、入賞もしていて・・・
コンクールも、すごく特訓しなくてもまあまあがんばれば入賞できるレヴェルで・・・
もちろん、うんとがんばって1位めざす!なら、その目標に必要なことをレッスンしますよ。
でも、いい演奏、納得いく演奏をめざして磨いていけば、結果はついてくるものだから、
あんまりストレスかけなくても大丈夫。
レッスンの内容をひとつずつ身につけていけばいいだけです。
学校で歌の伴奏したり、ヒット曲を弾いてみたり、
クラシックとはちがう曲で遊ぶのも楽しいよね。
部活も忙しいから発表会の曲はムリしないで
ショパンの雨だれやワルツ、ノクターンでもいいね。
レッスンとは別に、自分でやってみたい曲を自由に弾くのもあり。大作に挑戦、とか。
あこがれの「英雄ポロネーズ」もちょっとずつ遊びでやってたらできちゃったかも・・・
“いつにまにか弾けちゃった”という感じにうまくなってほしい。
___これが私の考える、理想のレッスンです。
「みんなこの子のようになってほしい」
小さな生徒さんたち、
先輩たちをめざして、“ピアノが親友”になるよう、
今はちょっとがんばっていきましょうね♪
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