①人同士のつながりあい
心理士の先生のお話を少しご紹介しますね。
___複数のお子さんを育てている場合、どの子にも同じように接することができるとは限らないので、受け入れにくい子ほど気を遣って言葉をかけるようにしましょう。
つまりは親子の相性ということですね。人間同士、血縁があっても相性が合うとは限りません。
これを、生徒と先生に置き換えて考えてみました。
初めての生徒さんとどれくらいで慣れるか?は個人差があります。
私の場合、実力的な側面と、性格的な側面の双方で生徒を見ていますが、実力面というのは割とすぐ判断できます。では性格はというと、その子がどれだけこちらに気持ちを開いているか?それに尽きるかも。
たとえば、親御さんが私に対して信頼を感じてくださっていると、お子さんもすぐ慣れてくれることは多いですね。また生徒さんが、おとなしいタイプ、積極的なタイプ、よくしゃべるタイプなどの違いからも、関係性の度合いは変わってきます。
ですが、静かな性格、あまりしゃべらない性格だからいい関係が築けないというわけではありません。
慣れるまでに時間がかかるかどうか?ちがいはそれだけです。
先生に対して気持ちを開いている生徒さんはリラックスしてレッスンを受けていますが、慣れるのに時間がかかる生徒さんは、徐々に慣れていき表情も和らいでいくのがわかります。
私の方も、こちらに慣れてなさそうな生徒さんには距離感を計りながら接していきますが、それも時間の問題。気づいたらごく普通に接していけるようになっています。やりにくいままだったということは、今までなかったような…?
それはひとえに、個人レッスンというのが大きなカギだと思います。
1対1の個人レッスンというのは、その生徒のペースやタイプによってこちらが対応を合わせてやれるということ。
たとえば、レッスンに来ても、すぐピアノに向かわない子がいます。その子なりの儀式?のようなものがあるようで、まずは○○を見て、そこで少し落ち着いてから「じゃ、やろうか」と話しかけるとすんなり始まる。でも、これが複数人の生徒がいるグループレッスンだったら、そうはいかないかもしれません。
また、苦手なところは人によって全然ちがいますから、どこをじっくり教えるかというのも個人レッスンでしかできないことです。
今までの経験からお話しますと、私はどの生徒とも要する時間に違いはあってもいい関係性を感じますので、そこは本当に嬉しく思っています。
では次回は、おとなは子どものお手本というお話を。。。
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2010年ごろからカワイ音研会で教室HPを開き、この2年ほどはこちらのHPで記事を書くようになりました(今もカワイ音研会の方もご覧いただけます)HPのちがいといえば、こちらでは写真や動画を載せられること。ご存じの方も多いかと思いますが、私は記事を書くしかできません(写真や動画など、記事以外のことはすべて広報担当がやってくれています)
双方のHPはリンクできるようになっていますが、カワイ音研会をご覧くださっているみなさまが何と多いことか…!アクセス数がなかなかのものでびっくりしています。
当教室のHPをご覧いただいているみなさまがた、ここで改めてお礼申し上げますね。
本当にいつもありがとうございます(^^♪
ご覧くださっている方々が多くて、私も本当に嬉しいです♬
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