②おとなのサポートは
前回の続き、専門家のお話から。
___社会で幸せに生きていけるように育てる、そのためには失敗や挫折にめげないたくましさを確立させてあげたいですね。それにはその子の『強みを育てる』こと。努力の習慣は習い事でつけていき、その中で自主性や気づきを得ていけるようにリードする。親以外のおとなと接することで礼儀や会話を覚え、コミュニケーションを取れるようになっていきます。塾オンリーにせず、習い事をすることで自主性、何が必要かの判断、気づく力、そしてマルチタスクを鍛えていくのは子どもの財産となりますよ。
本当にその通りですね。
私はレッスンの時生徒さんとちょっとした会話をするようにしていますが、スムーズな受け答えが苦手な子もいます。おとな、先生と喋るのは緊張するのかもですが、普通の挨拶や会話ができることはその子の世界が広がることにもなりますし。
そして「強みを育てる」ですが、趣味や好きなこと、得意なことがあると、人間関係も自分の生き方もプラスになりますね。
ある生徒さんですが、
「小学校でちょっとした嫌がらせをする子がいた。それがイヤだったけど向こうは強気のタイプで…でも音楽の時間に私がピアノを弾くことがあったんです。そしたら嫌がらせした子が、弾けてすごいね、私にも教えてって言ってきて…すごくうれしかった!」
何か得意なものを持っていると自分の自信にもなるし、周囲の見る目も変わってくるのですね。
そして、これはいつも思うことですが、
ちょっとうまく弾けないと練習がイヤになっちゃう、そんな気持ちを先生もたくさん経験してきました。だから、挫けそうなときはレッスンで先生と一緒に練習しましょうね。必ずできるようになるから。だから心配しないでね♬
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