③…負けた!
最近嬉しい驚きが多いです。
普通のタッチと違うモーツァルトの音色に気づいた生徒がとても多くて嬉しいというお話はしましたが、
次のコンクールにトライしたり、本選会に進んだりした生徒さんたちに「本番続きで大変じゃない?」と訊いたところ、
「練習、楽しいです」とにっこり言われて驚いたこと…
いえ、先生がこんなこと言うのもなんですが、練習って義務化するとしんどくないですか?
次々練習が続くと息切れしたりしませんか?
ちょっと気楽になりたくなりませんか?
って、そう思うのは私だけ?伴奏、コンクール、発表会と続いて大変じゃないのかなぁと。
でも、コンクールや本選に進むような子は言うことがちがいますねぇ。
「わりと楽しい、です」
これ、該当したほぼ全員がそういうんですよ。すごーい、ちょっと尊敬しちゃう…
意外過ぎて驚いてるのは私だけですが、この子たちは、
よりいい演奏を求めて集中する楽しさ、音色や表現の奥深さへの探求、充実を感じているんでしょうね。
私自身はピアノを専門的にやろうとしてきた立場だからその手ごたえの良さを知っているけれど、ごく普通の小中学生がその中にいるなんてすばらしい。。。
ただピアノに向かってより良いものを一心に求めている。
その無心できれいな気持ちを共有できる幸せ…先生もすごく楽しいです♬
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