②…負けた!Mozart
さて、小学生でもモーツァルトタッチを習得してエライ!というお話をしましたが、
発表会で聞いたほかの子たちが「モーツァルト、すごくよかった!私も弾きたいです」という声が多くてびっくり。
___先生があなたの年齢の時にはモーツァルトのよさなんてわからなかったよと思いつつ、どうして?と訊くと、
口をそろえたように「なんだかきれいだなって思ったから」
___ねぇ、それってこういう違いのこと?
と、普通の弾き方とモーツァルトの弾き方の2通りを聞かせてみたところ、ちゃんとその違いがわかってびっくり。
この違い、わかるの?すごーい。。。
耳の感性のよさは上達へのカギ。音色を聞き分けられるってたいしたもんですね。
前期古典の音色、これを知ってから私はハイドンもモーツァルトも弾くのが楽しくなりました。生徒たちもそうなってくれるとすごく嬉しい。
だけど、私が小学生のころに、この音の違いに気づけたかな?どうだろう?
生徒さんたちの感度の良さに負けた気分です♬
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