①アレンジ
ということで、
マスターのようにクラシックじゃない曲を希望する生徒さんたち、ディズニーやジブリを弾く小中学生は何人もいます。クラシックじゃない作品も名曲はいっぱい。
この、ディズニーやジブリは初級中級と色んなアレンジが発行されているので、そのまま教則本としてもレッスンできますね。
でも、
マスターや中1のれー君のようにちょっと難しい楽譜を持ってくる場合もあります。
これ、流行してる曲?
「たぶん」___男子は口数少なくなってくる年ごろですね。
ここはむずかしすぎるから、こんなふうにしてはどう?
「うん」
ここで、左手をこんなリズムにするっていうのもあるけど?
「うん、いい」
そこはfじゃなく、ちょっと静かにしたらいいんじゃない?
「わかった」
という具合に、アレンジを足したり引いたりして仕上げていきます。
ねえ、れー君、ショパンとか弾いてみる気はない?もうこれとかこれなんか弾けますよ。
「やだ」
なんで?むずかしそう?でも全然弾けるからだいじょうぶだよ。
「やだ。興味ない」
あ、そう(もったいないなぁ…)
大きくなると、曲の好みがはっきりしてきます。
本人に選曲してもらいますが、
もっとレベルアップした曲でも弾けそうという場合はそれを伝えます。
「ほんとですか?じゃあやってみようかな」
「んー、大変そうなのはちょっと…」
それぞれの意向があるので、それはそれで。どっちの気持ちもわかりますよね。
クラシックでのアレンジは賛否両論と思いますが、
それ以外の曲なら様々なレベルのアレンジ楽譜があります。
レベルに迷ったときは、少し簡単な方を選んでね。そこから先生が音を増やしてあげますよ。
むずかしいのを簡単にする方が楽かと思ってたけど、意外にそうでもない。
音を省いていく方が迷いが多いみたいです♫
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