脳を止めない

今回は、前回のお話と似ている内容かもしれません。


ピアノを弾くとき、

目は楽譜を見て、指を動かして、という流れですよね。

この時の脳内では、

「これはミだから、この指を動かす」という指令を指に出すことで“弾く”となるわけです。

すらすら弾くというのは、要するに

“次の指が正しく作動して楽譜通りの音を出す”ということが継続することです。


さて、

生徒さんたちを見ていると、今弾いている音を見ている時はつっかえやすい、です。

つまり、

弾きながら次の音や指を準備しないと、ピアノはスムーズに弾けないんですね。

ということは、

脳の動きを止めてしまってはいけない、ということ。

弾きながら次の音を読み指を準備する。

これを続けていくことが“弾く”ですから、脳をストップさせてはいけないんですよ。


読む・弾くという動きを止めないことで、脳を動かしていくことが大事だから

練習の時も脳を止めないように動かす習慣をつけていくことがポイントですよ。

ピアノは、習い事おすすめ第1位と言われているのはこういうことから。

もちろん、演奏という表現を体得することで得られるものもたくさんありますが、

まずは脳を動かしていくこと、これがお子さんにも大人にもとても大事なことです。


読むだけ、弾くだけ、ではなく、

どっちも同時にやっていくことは慣れればどうってことはなくなります。

レッスンでその辺も教えているので、改めて意識してみてくださいね♬


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