②相性?
曲や教則本と相性があるように、コンクールにも相性があります。
もちろん、どのコンクールでも大丈夫!というならそれでOKですよ。
私がコンクールを勧めるとき、まずどういったコンクールなのかを吟味します。
一番チェックするのは、課題曲の傾向。
どういった課題曲が出るのか、
そのレベルと量は生徒にとって負担はないか、
そのコンクールに出ることで生徒に学びがあるか、などでしょうか。
いつも申し上げているように、コンクールは上達のためにとてもいいツール。それをうまく使うのがポイントです。
決してコンクールだけに振り回されないように、コンクールしか見えないということにならないように気をつけて。
さて、昨今色んなコンクールがあります。
私は上記の点を検討して、出場希望の生徒にあったものを勧めます。
課題曲がその生徒の手指に合っているか?
日程などにムリがないか?
たいていは学年制限があるので、出る時期も考慮してなど、色んなことをトータルして選びます。
ちょっと余計なことですが、
中学生になってからの内申書、これに貢献することも十分あるから、小学生の段階から少しずつコンクール慣れさせることもあります。
コンクールと生徒の相性って本当にありますよ。
合ったものに出れば実力もつくし結果もついてくる。
合わないものに出たら、苦労とがっかりがくるかもしれない。
以前お話ししたように、
生徒のコンクールの結果には、私も本当に一喜一憂します。
いい結果ならすごくすごく嬉しいし、そうでないときは本当にがっくり来る。他人事じゃありません。
先生は今までの経験から様々なコンクールを知っています。
折に触れてコンクール紹介をしていますが、それ以外にもトライしたいコンクールがあったらぜひ相談してくださいね♬
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