④こどもとおとなのちがい

さて、子どもが決まりを守れなかった場合の対処ですが、

まずはゆるめの罰を決めて実行すること。

ルールを決めたときにそのペナルティも決めておく必要がありますが、決めたことは親側が実行することも大事。

というのは、約束したのにペナルティがなかったとしたら?

もちろん子どもは約束やルールを守らなくてよいという考えになっていきます。それはまずい。おとなが、ルールを守らなくてもいいというメッセージを伝えていることになるとのこと。なるほど。。。

もしルール違反が頻繁になるようなら、その罰を大きくしていくように話し合いをして、ペナルティを決める。

ここでも臨機応変は大事で、軽い違反には軽い罰則を与えるなどの柔軟性もポイントです。


上記は家庭内での話が多いと思いますが、

もし、宿題など努力を要するものをやらない場合は、頭からやれと言わずに、

「一緒にやってみようか」

「どんなことやってるのか、ちょっと見せてくれる?」など関心を示す方向で。

それで子どもが一緒にやろうとしたら、やらせすぎに注意して、ほどほどでやめておく。

一緒にやるとヒートアップした親に叱られるとか、

もっとやろうと言われてうんざりするなど、子どもに負担が感じられるとこのやり方は失敗になるので。


もし、社会的にというか、対外的にまずいことをしてしまった場合は、

親が誠意をもって他者に謝る姿を見せること。これが大切。

自分のために、自分のせいで、親が頭を下げてくれたということが子供にとって、深い何かを感じるきっかけになり、お説教せずとも自らが考えていくようになります。


私たちおとなは、様々な場面でこどもに対する姿勢を問われるような気がしますね。

理解や共感を得られる一本の筋・軸を持つこと。

これがおとなに必要なことかもしれませんね。

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