年44回レッスンの意味・ちょっと目を離すと…
今月のコンクール本番まで2週間。連休明けのレッスンで気づいたことを…
課題曲のレッスン、
あら?崩れてる…あら?テンポが…あら?リズムが…あら?指使いが…!
連休があったため2週間ぶりのレッスンですが、コンクールに出る生徒の半数ほどが思わぬ状態になっていてちょっと焦り。
2週間目を離すとこうなっちゃうのか。。。いえ、それだけじゃなさそう。
コンクールに出ない生徒たちは、こんな崩れ方は全然なし。
ということは?
コンクールに出ない子は、連休で練習不足なだけ。
でもコンクールに出る子は、本番のために練習をがんばったんですね。だから、前回まで問題なく弾けてたところに崩れが出ている。そう、練習の仕方が良くなかったのです。
ピアノは、本人が気づかないうちにまちがってたり変わっていたりすることが多いです。
なんか変だなとよく見ると、指使いがいつの間にか違っている。リズムが不正確になっている。テンポが不安定になっているなど、意外な崩れが出てくるもの。
でも大丈夫。
毎週のレッスンですぐに修正すればいいのです。
なんでもそうですが、ダメなところは直せばいい。でも長い期間まちがったままだと直りづらくなってしまう。
だから、週1度のレッスンというのは効果的と思います。
昨今、年間36~40回のレッスンという形態が主流ですね。時代とともに無理からぬことですが、私がずっと年44回レッスンでやっているのは上記のため。
せっかくできたところが崩れたらもったいないしがっかりですよね。
ミスもすぐ直せばいいんだし、本人が気づかないからこそ余計に先生のチェックが必要になる。
だからレッスン回数を減らさないようにしているのです。
直されてばかりじゃつまらないし、出来上がっていかない=上達しない、ということになってしまいますしね。
さて、本番までに立て直そう。
先生に習った練習のやり方をまじめにやること。いい?
時間がないと慌てて練習してはいけませんよ。必ず先生のレッスンを実行するの。
まだ何とかなるからだいじょうぶ!
後悔のしない演奏を目指そうね♬
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