【再掲】音色を変える指にするなら【2011.11.18】
いろんな音色を持つことは、
演奏する上で大事なことですね。
そのために有効なのは・・・?
まずは曲、フレーズの性格をとらえて
“イメージ” すること。
これはレベルの大小はありますが、すぐに音色が変わります。
また、レベルが上がりますが効果的なテキストとして、
『バッハ』の3声はかなり勉強できます!
たとえば右手で『ソプラノとアルト』の2色の音をつくるので、
指のコントロールはもちろん必要ですが、耳の性能も大事で、
それをじっくり取り組むことで『ひとつの手で2色の音』を作りだせます。
もうちょっと簡単なテキストは?というと、
『ツェルニー30番』にもたくさんあります。
たとえば1番。
左手⑤の指を押さえながらほかの指を動かす曲ですが、
これは指の独立性を養うだけでなく、
左手でバスとテノールの2色の音を作る練習にもなっています。
4番は右手で同様のことをしますから、
テクニックだけではなく、音色作りにも効果的です!
音色をつくる、それには『耳でよく聴く』ことですから、
静かな気持ちで集中して耳を澄ませてくださいね♫
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