⑤心の栄養に
おとなの方の心の栄養となるピアノ、
色々ありますがその中に、「なつかしい」という感情があります。
なつかしい。
これには、過去にそれを経験したからこそ「なつかしい」と思えるわけですよね。
未経験のことは懐かしいとは思わない。そりゃそうですよね。
さて、
子どものころにピアノを習っていたという方は年々増えていますが、「楽しかったです」とおっしゃる方はすごく少ないんですよね。
「練習がイヤでイヤで」
「音符が読めなかったから弾けなくて、それで…」
「先生がコワくていやになっちゃって」
「練習しても弾けなくて」・・・
これら全部、私自身も経験済みだから、よくわかります(笑)
このひとつずつに色んなアドバイスや解決方法をご提示できますがそれはまたの機会に。
さて、
なつかしいということに話を戻しますと、
子どものころにやっていたからこそ、なつかしくなってもう一度関心を持つ。
なつかしいという気持ちには、子ども時代の楽しかった記憶もついてくる。
なつかしく思う中には、自分のインナーチャイルドに会っているということ。
そして、
ピアノにいい思い出がなかったとしても、ご両親がピアノを習わせてくれたという愛情を感じることができる、ということも。
なつかしいという気持ちは、なんとなく幸せだった記憶が添えられています。
それを思い出すだけでも、レッスン経験者の方は充電になりますよ。
そして
なつかしかい曲を聞くだけで、心の隙間を温かく埋めてくれるような、そんな効果もあります。
初めての方も、レッスン経験者の方も、新しいピアノの世界にお越しくださいね♬
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