【再掲】音大受験を目指している方へ【2011.01.07】
音大受験で、一番気がかりなのは『実技』と『聴音』です。
主科である楽器(ピアノetc)なら、受験に必要なレッスンを受けているでしょうから、
あとはひたすら練習あるのみ!です。
主科がピアノ以外の楽器なら、副科としてピアノの実技もありますが、
主科ほどのレベルは要求されてないにしても、あるラインを越えたレベルは必要。
あまり油断しないように、ちゃんとレッスンしましょう。
そして『聴音』、これは、
「音程を聴きとって、その通りのリズムを正しく記譜できる」ことが、得点に必要な力です。
つまり、“音程をとれる”ことと
“リズムを理解する”ことと
“基礎的な楽典の知識がある”___この3点が必要になります。
知識は短期間でも学べますが、“耳”に関することは、一夜漬けがききません。
それでも聴音は【慣れ】れば、かなり取れるようになります。
ですので、
『実技』と『聴音』は、早くからちゃんとレッスンした方がいいですよ。
来月が受験本番という方は、
先生のレッスンをよく消化して、自信がつくまで練習する。これしかありません。
来年以降、受験する方は、
信頼できる先生に実技と聴音のレッスンをしっかり受けて、
手遅れにならないようにがんばってくださいね!
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