【再掲】ピアノレッスン・先生の“仕事=役割”【2010.12.21】
読譜力やテクニック、表現などについてはお話してきましたので、
今回は角度を変えてみましょう。
練習していると
「うまくいかない・・・」「わかんなくなっちゃう・・・」というとき、ありませんか?
ピアノって、時々‘ハードル(壁)’にぶつかるんです。
たぶん一番最初は『初めての両手・伴奏型』かも。
左右違った動きをする‘両手’の弾きかたが、なかなかすんなりいかない。
「指が勝手にまちがっちゃう・・・」
頭ではわかっているのに、悲しくなっちゃいますよね。
それから『リズムが弾けない・・・』
そうそう。リズムって感覚的な部分もあるから、先生といっしょだとできたのに、
「ひとりになったらわかんなくなっちゃった・・・」
そんな“上り坂”を少しでも苦しくなく、ゆるやかに感じさせて
『できそう!』と思えるように進めていくのが“先生の仕事”であり“役割”なのです。
もちろん、先生によって考え方がちがうでしょうが、
各先生の経験や研究によって、“工夫の違いが教え方の違い”になってきます。
私はいつも生徒さんが
『それならやれるかも』『よかった!大丈夫みたい』と思えるように進めています。
だからみなさん!
レッスンで習ったことは忘れないでね!
“必要で大事なこと”を教えているのですから、忘れたらもったいないですよ♪
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