②嬉しいメール
前回の記事のゆーちゃんに、初めて会ったときのことです。
その時のゆーちゃんは、1年生になる少し前。
すでにレッスン経験がありましたが、
ご両親が基礎をしっかりやらせたいとのお考えで先生を探していらっしゃいました。
そんな時、
私の教室のホームページをご覧になったのがきっかけでレッスンをすることになったのが始まりでした。
私の指導方針は、
“読符力をつけること”、“いい指を作ること”、この二つがベースにあります。
ゆーちゃんもそこから学び直しながら、新しい先生とのレッスンに少しずつ慣れていこうねという感じでスタートしましたが、だんだんと実力がついていき、2年生の春には初めてのコンクールで何と1位に。
このときは、
レッスン方針を理解してくださってわざわざ遠くから通ってくれているご両親を思うと、その気持ちに応えられてよかったと、私も本当にうれしかった!
ゆーちゃんはどんどん伸び続け、
こんな曲があるけど、どう?やってみる?でも少し難しいかも、と言うと、
「あ、いい曲!弾きたいです。がんばります!」と笑顔で答えてくれて、
今ではショパンやシューベルトなど長くて速い曲でも弾きこなせるようになりました。
すなおで意欲的なゆーちゃんとのレッスンは私の教える意欲も高まって、それは本当に温かく明るくいい時間となっています。
どの生徒さんとも、こんな時間を共有したい。
どの生徒さんにも、ピアノっていいよ、ピアノって楽しいよと伝えていきたい。
みんなとの時間が、先生のエネルギー源です♫
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