【再掲】コンクール出場を考えるときに…②【2010.07.17】
「いろんなコンクールがあってお友達も出場しているし、
私も(うちの子も)出てみたいなあ・・・」
そこで、コンクール出場に必要なことを考えてみましょう。
まず、課題曲の譜読み、曲のイメージ、表現したいこと、
必要なテクニックなどを先生とのレッスンで学んでいきます。
そしてそれらをクリアするために練習を重ねていきます。
ここで注意することは、
“練習をする”ということ。(弾く、練習、演奏とは?参照)
ただ漠然と“弾いて”いても上手にはなりませんよ。
これは、もちろんコンクールだからではなく、普段からやるべきこと。
とくに、コンクールに出る=ステージで演奏し、審査を受ける、ということですから、
まじめに取り組まなければ・・・。
生徒たちが「賞がほしい」というモチベーションでがんばれるのならそれでもいい。
私は結果よりも、恥をかかないだけのレベルにしなければ、という一心です。
経験があるだけ、ステージへの敬意も怖さも知っているからです。
コンクールに出るなら、いつも以上に練習する。
練習する自信がないなら、コンクールは見合わせる。
そういうことも考えて、コンクール参加を決めてください。
出場するみなさん、
いい演奏ができるようにしっかり練習していきましょう!
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