①自己肯定感は
昨今よく聞きますね。自己肯定感を上げようと。
どうやったら自己肯定感が育つのか?
幼少期はどんどん褒めて育てる、これは正解と思います。できたことを一緒に喜び、少しのことも褒めてあげることで子どもの心は前向きに育ちます。
ここで注意するのは、褒めるだけではダメということ。ダメなことはダメと注意し諭す。これも大事です。叱らない育て方という考えもありますが、それは子どもの性格との兼ね合いでうまくいったり最悪になったりしますので、丸呑みにはしないように。
褒めてばかりいると周囲からの評価とズレが生じていくのでは?という疑問も出てきますね。
ですが、10~12歳ごろになるとだんだんと自分への客観的評価ができるようになっていくと言われています。つまり、「かわいいかわいい!一番かわいい!」と言い続けて子どももそう思っていたとしても、周囲を見て「あれ?かわいい人はほかにもいるみたい」と気づきがやってくるのですね。ですから、そこまで心配する必要はなさそう。
また、ある程度大きくなったのに褒めてばかりいると、本人が白けたり親を信用しなくなったりするので、少しずつクールダウンすればいいでしょう。
次回は、自己肯定感は誰から与えられていくか?について。
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