指導力って?
教える時に必要な指導力についてのお話です。
レッスンでは色んなことを教えますよね。音符やリズムや記号、指などの使い方や曲の弾き方、テクニック強化など、うまくなるために必要なことがたくさんあります。
そういったことをどう教えるか?どのように説明するか?
それが指導者によっていろいろかわってくるわけです。
そして指導力とは、むずかしそうなことをいかに簡単に説明できるか?に尽きるかも。
学校でも学年が上がって教科書内容がむずかしくなった時、担当の先生によって生徒の理解度が違ってくることはありますよね。
担当する先生によってその教科が得意・好きになったり、苦手・きらいになったり…
私は初めて“先生”と呼ばれた時のことを時々思い出します。
当然これはわかるよねということが、「?」という顔だった初心者の生徒さんたち。
あ、そうか!と気づいたその時から、
どうやったらこれができるように、わかるようになるかな?
どう説明したらやれそうって思えるかな?
どう教えたらやってみようって思うかな?と、考えるようになりました。
これがなかなか楽しいんですよ!
苦手なことは個人差もあるし、性格差もあります。まずそこに気づいて指導を考えていく工程は、まるで謎解きみたい?
もしかしたらこういう風にやってみたらうまくいくかも?と思ってそれが成功した時は本当に嬉しい!
まず生徒さんをよく見る。そして想像し考え、どんなアプローチならうまくいくか試してみる。
「できた!」という笑顔のために、日々色んな気づきと工夫をしていきましょう♬
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