印象派~モネからアメリカへ
娘と郡山美術館へ出かけました。
駐車場に入るために1時間!いつもは空間がのびやかな郡山美術館もこの日は常に周囲を意識して動かないとならない状態。それでも、以前観に行った東京のリヒテンシュタイン展に比べたらかわいいもの。今回の大ヒット美術展なら仕方ないですよね。
娘「あ、これなんだかいいね」
ほんと。なんかいいって伝わるね。
「なんかすごいっていうのはわかるね」
だよね。肌の色や光がすごく立体的、人物が生きてるよね。
「やっぱりどれも点描画だね」
印象派はそういう手法だから。ドビュッシーと同じでしょう?
「あー、なるほど!」
「睡蓮!これがあの…」
さすがだね。ライトの当て方がちがうせい?絵が発光してるように見えるね。
「ほんと」
でも、ほかの絵に同じようにライト当ててもこうはならないよね。
「そうだよね。水連、本物見るまで舐めてたわ…」
カミーユ・コロー、ピサロ、ソーン、ハッサム…すごくいいね。
「ね?知らない名作がいっぱい。有名じゃないけどいい絵ってきっとたくさんあるんだろうね」
たぶんそう。芸術系はそういうの多いよね。
「こんなにすごい絵でも、写真に撮るとつまんなくなっちゃうんだよね」
そうなんだよね。平面にすると全然ちがっちゃうんだよね。
「ほんとがっかり。。。じゃヘルムート買ってくる!・・・ほら、かわいいでしょ?」
___常設展のいつもの貴婦人たちにご挨拶して帰宅。いいオーラの美術展でした。
ぼくヘルムート!
アメリカのウスター美術館から来たよ!
今回あき先生の家族に仲間入りしたよ!
これからよろしくね!
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