想像力って大事
先日「マルハラ」を取り上げた番組を見ました。
マルハラ?メールやラインで、句読点を使うとそれが威圧的?に感じる若い人が増えているという内容のようですが、そういう風潮があるとは、ちょっとびっくり。
日本語の文章として句読点を使うのはごく当たり前のことと思っていましたが、若い人たちにはそういうことではないんでしょうね。
さて、
想像力って大事ですよね。
若い方々が上司などからのメールを見て、上司の年齢層ならこういう文章や句読点を使って当然だろうなと思えば軋轢は生まれませんし、
逆に上司の方も若い方々の感覚を知れば、なるほどねぇと思うこともあるでしょう。
お互いの世代に違いを理解しあい、想像することで齟齬は防げる気がします。
私は生徒さんたちに何か弾きたい曲があったら言ってねと伝えていますが、そのほとんどが私の知らない曲。
「好きなアーティストのこの曲を」「アニメの主題歌が気に入ったから」など生徒さんから新しい曲をリクエストされますが、
「先生はご存じないかと思うんですけど、これはですね…」と言ってくれて、生徒さんたちは想像力を働かせてくれています。
そこから色んな話が始まったり、新しい曲をレッスンできる楽しみが広がったり、嬉しいことだなぁと思っています。
私の仕事も想像力は欠かせません。
この子はどこをむずかしく感じてるのかな?何かまちがって覚えているのかもしれないな、どこにハードルの高さを感じるかな?と思いながらリードしていきます。
こういった想像と指導の工夫は楽しいですよね。つまずく前に、自信をなくす前に、いい形で導いていきたい。今日もまた想像と工夫しながら生徒さんを迎えます♬
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