子どもへの…

子どもへの接し方について、心理学者からのお話を少し。


___褒めることが推奨されているけれど、本心じゃない言葉は伝わらない。でも、事実であったり本心である言葉は伝わる。

たとえば、勉強や練習をさせたいとき、イヤイヤでもやらせてそこで褒めると「私のことわかってない」と思ってしまう。根拠のない褒め言葉は子どもの信頼をなくすのですね。でも、何か努力した時にそれを褒めると(=事実)子どもは「ちゃんと見ていてわかってくれる。嬉しい!」となりますものね。

___よくあることですが、ポジティブな言葉をかけても、本音=感情ではそうじゃない場合、それは二重のメッセージとして伝わってしまうので混乱や不安になるのです。

なるほど。言葉と感情が一致してないと、一致してないことが伝わってしまうので受け取る側は額面通りに思えないということですね。これは職場の上司と部下の関係でもよくあることのようです。

___親が決して口にしてはいけない言葉もある。「あなたがキライ」「産まなければよかった」「あなたなんかいらない」「どこかへ行っちゃいなさい」などは、子どもの存在を否定するものなので絶対に言ってはいけない。

おとなが冷静さを失うことがあるにしても、インパクトの強いこれらは子どもの記憶に消せない言葉となる。何があってもこれだけは死守するべきことですね。

___スマホの時代になり、子どもじゃなくスマホを見ている時間が長くなっていると、子どもがサインを出しても気づかず、子どもを大事に思っていても伝わらない。

これもうなずけますね。東京にいる娘が「電車の中で、幼稚園帰りの女の子がお母さんに一生懸命話しかけてた。今日はこんなことがあってねって。でもお母さんは生返事ばかりでスマホから目を離さなくて、女の子はだんだん話しかけるのをやめてしょんぼりしてた。お母さんはそれにも気が付かなかったよ」

胸が痛い話です。おとなだって、こっちを向いてくれないとあきらめてしまいますよね。

毎日多忙で大変な日常ですが、子どもへ気持ちを向けることを忘れないようにしたいものですね♬


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