えらーい!
当教室は5日からレッスンが始まっていますが、みんなえらいなぁと感心することが。
それは、新年のご挨拶ができる生徒さんが多いこと。そして練習が滞ってないこと。
ご挨拶がちゃんとできるというのは親御さんのお力でしょう。先生にこんな風に言うのよと、きっと教えてくださっているんですね。ありがとうございます!
そして、生徒さんたちが想像以上に弾けているということ。
冬休みは親戚の皆さんに会ったりお出かけしたり、おとなも子どもも非日常が多いですよね。ピアノの練習ができなくて当然、と私は毎年思っているのですが、この数日で練習したにしても、停滞があんまり見られないので先生は嬉しい!
時々思い出すのですが、
私は子どものころ、あんまり練習しない子でした(こう言うとみんなびっくりしますがホントです)ただ、ピアノで好きな曲を弾く、ピアノで遊ぶということが多かった。ピアノは弾くけれど、習っている宿題をあんまりやらなかったんですね。
ですが、ピアノで遊ぶ、好きな曲を弾いて遊ぶということが、ピアノが好き、楽しいという気持ちをどれだけ育ててくれたことか。ピアノで遊ぶことで、自然と音感がつき曲の覚えもよくなり、結果的にそれは宿題の曲にも役立ちました。もちろん学校でも、ピアノと言えば必ず自分に声がかかっていたので、それは気づかぬうちに承認欲求を満たし、気持ちの余裕を持てていたような。
私は生徒さんたちに、「ピアノっていいよ。弾けると楽しいよ。表現するってすごくいいよ」と伝えたい。そのために基礎はしっかり教えていますが、ご家庭でもピアノで遊ぶことをどんどんしてほしいと思っています。
ピアノの鍵盤をいつも開けておいたり、テレビから流れて来たメロディーをピアノで再現したり、音楽の授業の曲を弾いてみたり。
ピアノの基礎を学びながら、クラシックでもポップスでも好きな曲を弾けるようにしてあげたいし、伴奏はもちろん、小学校教員や幼稚園保育士試験にも通用する力をつけておきたいし。
ピアノを学びながら感性と将来を広げてくださいね♬
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