謎解き?
レッスンしていて、あれ?と思うことがあります。なぜかうまくいかない、なぜかできるようにならない、なんでだろう?
この子はこれが苦手なのかも?と思ったら、それをかみ砕いて説明したり、細かく分解して教えたり、何か誤解して覚えているのかもとあれこれ試したり…
すんなりいかないなら何か理由があるんじゃないか?それを推測すればうまくいくのでは?
お子さんは、自分が何がわからないかもわかりません。
何かわからない気がすると思っても、それを言語化するのはとてもむずかしい。無理ないですよね。おとなだってむずかしいもの。
ですので、まちがって覚えているのかもとか、もしかしたら前提から検証した方がいいかもとか、色々推測します。
時々「まさか?!」ということもあります。それが音符を読む妨げになっていたり、記号の意味を違った解釈していたり、ふつうは想像できないようなことも。びっくりはするけれど、そうか、子どもならそんな風に思っちゃうこともあるかもねと納得したり。
何につまづいてるんだろう?
これを考えるのは生徒を理解するうえでとても大切なことですし、また私の中で不思議を探る時間でもあります。
「そうか!そう思ってたのか!」と誤解の素を見つけた時の嬉しさ。
「それは想定してなかった!」という意外さに驚いたり。
でも、解決して、原因が見つかって、生徒さんに笑顔が戻ったら、先生はすごーく嬉しいのです♬
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