①子どもとの関係
夏休みになって解放感がありますね。学校がお休みで、ご家庭での時間が増えるかと思いますが、ここで少し親子関係についてのお話を。
いい親子関係、ひとことでは言えないものですが、その親と子の相性というのはあるようですね。相性が良ければ付き合いやすく、そうでないなら少し距離がある、という風に。
親御さんは数十年生きてきたうえでの価値観や考え方で子育てしているので、親側の方針がはっきりしている場合も多いです。それがお子さんに合っているならうまくいき、そうでないなら軋轢が生まれることもでてきます。
というように、それぞれの考え方や性格、環境に応じて、親子といっても人間同士の関係性は様々な形があるということになりますね。
ですが、どんな人間関係でもこれだけは言えることですが『なんでも話しやすい』ということはとても大事なポイントではないかと思います。
子どもが悩み困ったときに、それを親や先生などに話せるかどうか。これは子どもにとって想像以上に大きなことです。
追い詰められるまで言えなかった、1人で悩みを深めてしまったなど、ひいてはそれがその子の人生に影響することさえあるのです。
こんなこと言ったら叱られるかもしれない、お説教されるかも、相手にしてくれないかもと子どもに思わせないこと。特にマイナス方向の話でも言いやすい関係、話したら聴いてくれる、わかってくれるという信頼関係を作っていくことが大切になり、
それは一朝一夕ではムリで、日々の過ごし方、ちょっとした日常の端々から「このおとなはわかってくれるかもしれない」と感じられることで子どもの心は開かれるのです。
では、次回は、どうやったら心を開きやすくなるのか?について。。。
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