ソルフェージュは大事
ソルフェージュを簡単にいうと、
音符を読んだり、リズムを取ったり、正しく歌ったり弾いたり(初見視奏)することです。いわゆるピアノの演奏、とはまた違うんですね。
さて大手楽器店では、小さな生徒さん向けにグループレッスンとしてソルフェージュのクラスがありますね。そこで音楽に親しみ遊び、音感やリズム感などを養っていきます。これらはピアノを弾いていくうえでとても大切な学びです。が、ピアノのレッスンとは違うということも知っておかなくてはなりません。
理想としては、ソルフェージュの授業とピアノの個人レッスン、どちらもできればいいのですが、なかなか負担が大きいですよね。
そこで私は、ピアノのレッスンの中にソルフェージュの力を伸ばすために色々取り入れています。生徒さんたちは、それがソルフェージュだという意識はないでしょうが、『ピアノを弾けるために必要なソルフェージュの力をつける』ことを意識して教えているのです。
昨今は年少さんからレッスンに来る生徒さんが多いので、これらを少しずつ教えていくことで
いつのまにか読譜や音感などが育ち、それに比例するように弾く力も伸びていきます。
ソルフェージュは、弾くために欠かせない力。
30分のレッスン時間をフルに活用して指導していますので、習ったことを忘れないために先生から言われた練習をさぼらないようにね。
習ったことを忘れない、習ったことをスムーズにやれるというだけで、本当に短期間でどんどん伸びますよ♬
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