脳からの出力

養老孟子先生の、理解とは身体を伴うものであるというお話を読みました。

ざっくりいいますと、

脳への入力は知識などを入れていく作業であり五感を使う、入れただけでは本当の理解とはならない。

それを出力(筋肉の運動を伴う)することで理解となる。学習とは身に着くこと(もし解釈がまちがっていたら申し訳ありません)

これを読んで、

ピアノはまさにそれだなぁと思いました。

まずは楽譜などの情報を脳で入力・理解する。それを身体を使って出力・弾く。

脳科学者の澤口教授が、子どもの習い事にはピアノだとおっしゃってきたのも同じ理由からでしょう。

ピアノは、みなさんが想像する以上に無意識レベルで脳を使っています。脳からの指令がなければ正確に弾くことはできません。

ピアノを習うことは脳を使うこと。私は子どもたちに教える時、いつもそれを痛感しています。

もちろんピアノは、左脳的な理解だけではいい演奏にはなりません。情緒や感性を育て表現していくことも教えていきますが、この段階ではEQ(心の知能指数)と呼ばれる分野を育てていくことになります。

人間は脳とEQのどちらも必要。

脳や心身が健全であること、これを子どもたちには身に着けてあげたいですね♬

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