この気持ちを大切に
ピアノ初心者のみーちゃん、教室まで10分ほど歩いてきます。
「レッスンが楽しみすぎて、走って教室まで行ったそうです。そして今日はこういうことを習ったよと教えてくれました」
と、お母さまがお伝えくださって、私はわぁーっと嬉しくなりました!
みーちゃん、すごく落ち着いてレッスンを受けています。今は新しいことが色々出てきますが、いつも穏やかな様子で浮足立ったところが全然なし。
どう?わかった?
「はい」このお返事もちょっと控えめ。
今日はここまでにする?次もやってみる?
「んーと…ここまでにする」と、思慮深くとても慎重なんですよ。
だから、そんなに楽しみにしてくれているとか、習ったことを嬉しそうに話しているとか、お母さまのおかげで私はすごく嬉しくなりました!
お子さんにはいろんなタイプがいます。
もっと進みたい!という積極的な生徒さんには、確かな定着ができているかどうかのチェックを忘れずに。
そして、慎重で控えめな生徒さんには、本人の意向を聞きながら半歩ずつ引っ張りながら。
ひとりずつのレッスンだからこそできる対応です。
みーちゃん、少しずつ自信をつけてしっかり実力にしていこうね。必ず上手になるよ。ホントだよ。
みーちゃんの成長を、先生はすごく楽しみにしているのです♬
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