あーちゃんの伴奏
小5のあーちゃん、
「あのー、これ、弾くことになったんですけど…」
あら、伴奏?いつまでに弾ければいいの?
「それが、オーディションが来週で…」
え?楽譜、いつもらったの?
「今日なんです…」
うわー大変。。。
この伴奏、中学生が練習してたっけ。それを5年生が数日で弾くの?
「全部じゃなくていいから、って学校の先生が言ってたんですけど」
なるほど、まずは伴奏者を決めて、決まったら全部弾けるようにするということね。それで本番はいつ?
「2週間後で…」
。。。何から何まですごく大変。わかった。がんばろうか。
「はい!」
というわけで、翌週のあーちゃん、
「伴奏、することになりました!」
あら、よかったね!じゃああと10日で仕上げなくちゃね。
で、本番直前のレッスンでは最後まで弾けるようになってすごい!
あーちゃんはモーツァルトのソナタを練習中で、譜読みが早いからこそできた話。
学校の先生方は、伴奏がこんなに大変だと思ってなかったんでしょうね。
「本番、うまくいきました!みんなに褒めてもらってよかったー!」
本当によく間に合わせたねぇ。あーちゃんじゃなかったらムリだったかもよ?
「ふふふ。お母さんも短期間でよくできたねって言ってくれたんです!」
本当によかったね。本当によくがんばりました!
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