しーちゃんの…
しーちゃんは看護師さん。そう、発表会では革命を弾いたあのお姉さんです。
しーちゃんを引き継いだのは中2ごろかったか?
初めて会ったときブルグミュラーを弾いていたから、進みがゆっくりのタイプかと思いきやとんでもない。
私が見たところ、もっともっとレベルの高い曲が弾けるはずと確信。半年でソナチネを終わらせ、1年後にはシューマンの飛翔を弾くまでになりました←これ、相当すごいです。
譜読みのミスが少なく、手指の広がりが良くて向上心もあるので、飛躍的に伸びて、高校の音楽実技試験ではもちろんトップ。合唱部の伴奏まで頼まれて、それはそれは大活躍でした。
看護学部に入学した後も時々レッスンを続け、発表会も参加してくれているというわけですが、先日こんな話をしてくれました。
___新しい先生を探すために何人かの先生を母と訪ねたんですが、その教室から聞こえてくる音を母が「ここはだめ。ちがう先生にしよう」と言ったりして…母は子どものころ少し習っただけなんですが、音色や弾き方で良し悪しがわかるみたいで。初めてあき先生の発表会に出た時、「こんな小さい子も立派に弾いててすごい」と言ってたんですよ。。。
。。。そうだったの?知らなかった…
演奏の良しあしの判断は感性が深くかかわっていますが、ピアノを弾かない方でも聴いていくにつれてその違いが分かってきます。
ミスするとかしないとか、そういうことではなく、音色や表現など、いい演奏とそうでない演奏の違いはお母さま方も感じるようになっていき、そうなるとピアノを聴く楽しみ方が違ってきますよ。
しーちゃんのお母さまに褒めていただいてよかったー。ホッとして嬉しいです♫
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