プラハの街ピアノ
日本だけでなく世界じゅうで、駅ピアノ、街ピアノ、ストリートピアノなどいろいろありますが、ご覧になったことはありますか?
どの国、どの街でも、難易度はそれぞれありますが、弾き手のみなさん、いいピアノを弾きますよね。
テクニックがどうというより、音色がよくて音楽性があって、ピアノといい付き合い方をしているんだなぁ、という感じ。耳にぶつかる音を出す人がいないから、いつまでも聞いていられそう。
さて、先日の街はプラハ。そこで弾いた女性の言葉がとても印象に残りました。
「しんどい気持ちも嬉しい気持ちも、ピアノが癒してくれるの」
___なんという名言!私もまさにそう思います。
なんとなく不安な時、何となく元気がないとき、そういうとき“練習”ではなく、ピアノを弾いてほしい。曲はなんでもいいから、ピアノを弾いてみて。
そしたらなんとなく、なんとなく気持ちが落ち着きます。なんとなく、これでいいんだ、だいじょうぶと思えます。ホントですよ。
上手じゃなくてもいい、つっかえてもいいの。
ピアノに向き合うことで、なぜか気持ちは安らぎに傾きますよ。
そんなときのために、
あなたの好きな曲を1曲でも持っていてほしい。
好きな曲、気に入った曲を弾いてみると、本当にだんだんと気持ちが落ち着いていきますよ。
そんなときのために、みんなに弾ける曲を持てるようにしてあげたい。
ピアノは気持ちを癒してくれますよ。
心のなぐさめになりますよ。
練習は大変だし気が向かないこともありますよね。
でもそんな中でも、ピアノっていいなと思えるようになってほしい。先生の願いです♫
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