③見習うということ
見習うというか、感じるというか、
先生がお手本を弾くとき、言葉で伝えられない何かがあります。
ピアノは、目に見えないこと、言葉で表せないことが色々あります。
“感じて”もらうという感じでしょうか。
だからやって見せる、聞かせてみる。
最初はピンと来なくても、いつの間にかわかるようになる。できるようになる。
これ、不思議なほどそうなっていくんですよ。だから先生はいつも働きかけています。
折に触れてお手本を聞かせていくと、生徒さんたちに表現力が育っていきます。
そうそう!こうなってほしかったの!と先生は嬉しくなっちゃう。
表現する気持ちは、感じないと生まれませんね。はじめはわからなくてもだんだん感じていく、それが成長、上達です。
感受性というのは個人差ありますが、いろんなものを見聞きして気づきが生まれ、自らを育てていく。これはピアノに限らず大事な要素ですよね。
感性を育て、もちろんピアノの表現する楽しさ手ごたえを得ていく。
どの生徒も必ず感じ取り、気づき、表現することができるようになっていきます。
少しずつ変わっていくお子さんの成長を、どうぞ楽しみに期待していてくださいね♬
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