③嬉しいメール
そのゆーちゃんですが、卒業式では合唱の伴奏をつとめました。
伴奏のレッスンも順調で、いい仕上がりになったなぁと思っていたところにお母さまからメールが。
「以前から娘は、学校のピアノは弾いてもらえなくて悲しい音がするし可哀そう。たくさん弾いてもらう方が嬉しいのに、と言っていました。
伴奏に選ばれて、練習と本番でたくさん弾けて本当によかったと話してくれました。
音を想う気持ち、やさしい感情が育っていて、こんな会話ができることが本当にうれしくてメールいたしました」
___ゆーちゃん、お母さまから聞かせていただいて、先生もすごく嬉しくなったよ。ピアノへの愛情があふれてくるような気持ちがしたよ。先生こそありがとう、だよ。
私はみなさんに、ピアノを好きになってほしいと思っています。
上達しながらも好きという気持ちをはぐくんであげたい。
そして、
どの生徒さんもみんな、このゆーちゃんのようになってほしい。
ピアノは心の支えになりますよ。
あなたのアイデンティティにもなりますよ。
そして何より、心の栄養になりますよ。
だから、“練習”ではなく、“弾きたい!”から弾く、と思ってほしい。
そしてゆーちゃんのお母さま、こんな素敵なお話をお伝えくださって本当にありがとうございます。
どうしてもお母さま方とは連絡事項のやりとりになりますが、
こんな幸せなメールをいただいて本当に温かい気持ちになりました♬
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