ピアノ歌壇
今朝の新聞にあった短歌をご紹介しますね。
『ストリートピアノの白鍵、黒鍵冷えメロディーになり温もり始む』
半沢トヨ子さんの作品です。
この季節、ストリートピアノの鍵盤は冷たいけれど、メロディーを奏でるとそれが温かくなっていく気がするという解釈でいいでしょうか。
冬は寒く鍵盤が冷たいですよね。でもメロディーが始まるとその音楽が息づき始めていく様子はピアノを弾く人なら実感できる感覚です。
音に命を吹き込んでいくように、と私もレッスンで伝えています。
単なる音ではなく、命を持った音を奏でていきたいですね♬
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