パイプオルガン
こちらは日本橋三越中央ホールのパイプオルガン。カジュアルなクリスマスソングの演奏を聴いてきました。柔らかくてよく響く音色…ピアノとは違った魅力です。
多くのチェンバロと違ってこちらは3段鍵盤。そしてたくさんの音色の変化ができる楽器でもあります。
なるほど3段鍵盤か…と思ったのは、バッハのシャコンヌを思い出したから。
シャコンヌは宗教的な雰囲気が伝わってくる荘厳な作品。
もちろん私はピアノで弾いていたわけですが、所々で1声の記譜だけど2声として作られてるなぁと。バッハはそういうことが多くありますが、3段鍵盤の楽器ならあそこでは下の鍵盤を使うかも、など想像できるものでした。
時代によって使われていた楽器はちがいます。
それぞれの特性を知らないと、その時代の曲をちゃんと理解しイメージするのはむずかしいですね♬
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