場所によって
今回は、場所によって集中が養われていくということと、年間レッスン回数についてのお話です。
人は今いる場所、環境によって気持ちがちょっと変わり、習慣化につながると。
ピアノの話で言いますと、レッスン室に来たらここはピアノを弾くところだと思いますよね。公園は遊ぶところ、ベッドに入ったら寝る、というのと同じように。
自宅練習でもそういう気持ちになれるのが理想ですが、家というのは生活の場。なかなか割り切れるものではないかも。
でも、レッスン室に来たらピアノに向かうということは自然と受け入れてくれるので、そこから練習の集中が培われていくのですね。
毎週30分、いろんな形でピアノに向きあうことで思考力や集中力を育てたい。
そうすることでピアノが上達していき、がんばったらできた!という達成感を味わってほしい。先生はいつもあなたの隣にいます♬
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昨今の音楽教室は年間レッスン回数が36回(月3回)というところが多いですね。
私はずっと年間44回でやっていますが、レッスンの間が開くと崩れる生徒さんは多いんですよね。それは指だったり、リズムだったり、テンポの不安定だったり、できてたことができなくなってることもある。それを修正していると前進ではなく足踏み状態になっちゃって…それは成長期の子供にとってもったいないなぁと思うのです。直されるって本人もあんまり嬉しくないでしょうし。レッスン44回にしているのはそういう理由なんですよ。
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