すんなり弾けないのは
だいたいは弾ける、けどスムーズじゃないってことありますよね。
これは練習の量が足りてないということです。
ピアノを弾くのは指。その指は脳の運動野とつながっていて、簡単にいうと脳内に回路ができあがればすらすら弾けるのですね。
その回路を作るには、同じ動作を何度もすればいい、つまり練習です。
運動野は使うほど性能が良くなるので、練習の量と比例して成果を獲得しやすくなっていきます。
これをもっと簡単にいうと「慣れ」です。
私は生徒たちにいつも言ってます。「今はむずかしく感じるかもしれないけど、慣れれば簡単!って思うからだいじょうぶ」
そう、すべては慣れ。
みんなも絶対覚えがあるはず。
1年前にやった曲、今弾いたらどう感じるか?「あの時はむずしく思ったけど、今は超かんたん!」
この1年間に弾いた量が蓄積され理解も進み、脳内の回路もしっかりしてきた。だから「かんたん!」と感じる。それが上達した証拠ですよ♬
このお話に続いて次回は、上達しやすい人は?について。
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