努力を教えてくれた
今回も新聞から、こちらは高校生の投稿です。
___中学の体育の先生は、水泳の授業で生徒自身が目標を定め、どれだけそこに近づけたか、その努力で成績をつけた。体育は才能が関係してると思ってた私はあきらめていたが、この方法なら成績を上げられると思って努力できた。途中でつらくても、結果がしっかりついてきて嬉しかった。諦めていたら味わえない感覚だ。。。
まさにその通り!私もこの先生と同じことを思っていましたよ。
レッスンしていく中で、それぞれの生徒が苦手とすることを一緒に克服しマスターしていくこと。これが私の指導方針です。
それぞれの今いるラインから、さらに必要なこと、直すことを提示し、常に今の一歩先を示していく。他者と比べるのでなく、1人ずつの次へのステップを目指していく。これが大事と思うのです。一人一人がそれぞれ、得意なこと苦手なことがみんなちがいます。
私は、生徒の得意な面を伸ばしつつ苦手を克服していくように導き、そして歩んでいくペースはストレスにならない程度にと心がけています。
私の生徒の中にはクラシックは弾きたくないと明言する子もいて、基礎的な力がついてからというものレパートリーは本人に任せていますが、それでもその仕上がりはとても上手!ジャンルは問わず、いい演奏であればいいのです。
いっぽうで、コンクールで常に上位に入る子もいます。
もちろん、出場するからには入賞したいですよね。そのために必要なことをレッスンし結果につながるようにしていきます。
それぞれが、それぞれのピアノを磨いていく。それでいいのです。
あなたはどんなピアノをお望みですか?
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