こどもの様子を見る
お子さんを育てていく上で色んな心配や不安を持つこともありますよね。
成長と共にそれまでの接し方を改めることもあるかもしれないし、おとなの知らない一面を持っていることに気づくこともあるでしょう。
様々なことがあるかと思いますが、これだけは言えるということが『自主性が育っているかどうか』は大切かと。
友だちに影響されやすくて悪い方向へ行ってしまうとか、他者の言葉をうのみにして自分の意見を持たないとか、いずれにしてもその結果は本人に返ってきます。リカバーできないようなことがないように育ってほしいですよね。
では、子どものどんなところを見たらいいのか?
お子さんが生き生きしていたり、自分らしく毎日をそれなりに楽しんでいるか?それをチェックしてみてください。
やりたいことをやれているか、おとなが反対してもしっかり自分の気持ちで説得できるか、やり遂げようという方向を失わずにいるか、自分の気持ちや考えを伝えて理解を得ようとしているかどうか、など。
これらができる環境も大事です。要するに、子どもが自分の考えを言える関係性を日ごろから作っておくこと。親に気を使って言いたいことが言えないということ、意外なほど多いですよ。
子どもの自立が子育ての目標です。
親と子供の双方が話し合い、折り合いをつけていけることがポイントですが、
それには子どもを、自分で考え、判断し、相手に伝え、行動できる人間に育てていくことが必要です。その結果起きたことに、本人が責任を持つ。
もし本人だけの力ではムリなことなら誰かに手助けを求められること、これも非常に大切な要素です。
子どもなりに自分の考えを持つように、そしておとなと話し合えるようにしながら成長を助けていきたいですね。
もちろん、“逃げ”のための屁理屈はおとながしっかり判断しないとなりませんので、私たちも軸をもって子どもに接していかなくては。。。
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