少しのがんばり
みーちゃんは、レッスン歴半年ちょっとの小3。
レッスン中はいつも機嫌よく、うまくできない時も「えー」と笑顔。ピアノに向かうのが楽しそうな雰囲気です。
さて、初めての伴奏型に少し不慣れな様子でしたが、先日のレッスンで難なくクリア!
あらすごい!みーちゃん、うまく弾けてるよ。簡単なの?
「うん、かんたんみたい」とニコニコ。
きっといい練習ができたんでしょう。ピアノは身体で覚えることも多いから、一度弾けちゃうと簡単になるのですね。
そういえば中2のこーちゃんも、この長ーいフレーズは指使いをマスターしないとつっかえちゃうというところをすんなりクリア。
こーちゃん、よく弾けたねぇ。指使いを覚えるのは大変だったでしょう。
「はい!」はにかむような笑顔でうなづいてくれました。
ピアノの曲、どこも全部簡単ということって少ないです。
どこかがミスしやすかったり、つっかえやすかったり、指使いを覚えないとつながらなかったりします。そういう時は根気よくそこを練習しないとなりません。
私は、レッスンすることでピアノの上達だけでなく、努力する姿勢、がんばれる人になってほしいと思って指導しています。努力や頑張りは気持ちと連動しますよね。うまくいかないとくじけたり投げたくなったり、それはムリもありません。
そんな時、生徒がじっくり取り組めるようにサポートするのが私の役目と思っています。
がんばったらできた!という嬉しさを感じさせてあげたい。
みんなが少しだけがんばれるように、先生と一緒に練習しましょうね♬
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