1曲だけでも
前回のゆーちゃんのお話、
朝に少し弾いて、帰宅後また練習するというのは、とっても効果的なやり方です。
いえ、別に朝練じゃなくてもいいんです。練習を分けてやることで、集中力も切れずに済むし、疲れることもない。
それに、覚えるということは、びっちりやるより少し時間が空いた方が体得しやすいのです。
すきま時間に1曲だけ弾く、というのもいいですね。
たとえば学校へ行く前の数分間、テレビのCMの時、出かける前のちょっとした合間など、1曲だけでも弾く。
そして、落ち着いてやれる時間にはほかの曲にも取り組む。
練習イヤだなぁと思うことってあるでしょう?
先生もいっぱいありましたよ!
でも、だからといって弾かないとなるとマズいから、隙間時間に1曲だけやる。
それだけでもいいんじゃないかと思います。
私たち大人は、ついしっかり練習してほしいと思ってしまいますが、あまりに勤勉さを求めすぎると子どもは苦しくなってしまう。
全然やらないより、1曲だけでも練習する。それでもいいんですよ。
その1曲に引っ張られて、他の曲も弾けるようになっていく。これ、ホントですよ。
練習というより、弾くという感覚で。
やりたくないと思わせないように、1曲だけでもいいことにしたら、それだけでも前進できるのです。
もちろん、やれそうなときは練習がんばってくださいね♬
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