いい演奏とは
なんだかわからないけどいい演奏だった、
なんだかわからないけどそうでもなかった、など
誰かの演奏を聴くと感じることはありますよね。
そもそもピアノって、
人それぞれの好みもあるから、好きな演奏とうまい演奏はちがうこともあります。
現に私も、
たくさんいるピアニストたち、みんなうまいと心から思いますが、
その全員が、また聴きたい・好きと思うわけではありません。でも、それで全然いいんですよ。
あなたがいいと思う演奏、それは「よかった!」でOK。また聴きたいと思うようなら本当にいい演奏だったはず。
さて、ここでコンクールのお話を。
コンクールの審査員というのは、あるレベルをお持ちの先生方が出場者の演奏を評価します。
ピアノの専門家が演奏を聴き採点する。そこには客観的視点があるからこそ、平等で正当な評価がなされます。
私は生徒たちにコンクールを勧めるとき、
生徒にとって課題曲が負担が重すぎないこと、審査が信頼できることなどから参加を検討しています。
信頼できる審査員に聴いてもらい、それがいい評価を受けたら自信になりますよね。
客観的評価、それがコンクールの価値です。
まずは自分が自信を持てるように、そしてそれが客観的な評価につながるようにしていきたいですね♬
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