①お母さまの思いに応える
いつも生徒さんと先生の2人でレッスンしています。
お母さま方、見学したいときはいつでもどうぞ!とお伝えしていますが、同席なさるのはめったにありません。
それでも全然OK、心配いりませんが、
レッスン初回、お子さんにどうなってほしいですか?と尋ねたときに、お母さま方のご意向を伺っています。
両手で楽しく弾けるようになってほしくて(これはほとんどの方がおっしゃいます)
学校で合唱の伴奏ができるくらいになってくれたらなと(これも時々ありますね)
先生など、将来ピアノが必要になる時のためにも(これは私もそう思います)
学校の音楽の授業で困らないようにしてあげたくて(レッスンしてると音楽の授業はすごく簡単ですよね)
___どれもよくわかりますよね。
たまに、
ピアノに対して拒否反応になっちゃって…それを取り除いてやりたいんです。
コンクールに出たけどダメで、でもなんとか入賞できるようになりたいと思って。。。
イヤになって辞めちゃったんですが、でもこのまま終わったら後悔すると思ったんです。。。
お母さま方の言葉どれもが大きくうなずける内容で、時にはその思いが痛いほど真剣なことも多いです。
私も母親を経験していますので、そのお気持ちがよーくわかる。
なので、私は時々お母さまの願いを思い出し、それに近づけるようにと色々考えます。
お子さんというのは、目の前のことにとらわれてしまいますよね。
でも、おとなは違う。先のことが想像できます。
いま目の前のことだけにとらわれると、先々悔むかもしれないということを知っている。これは逃げではないかと危惧することもできる。
冷静で視野の広い判断をするのはおとなの役割です。
私はお母さま方のお気持ちをしっかり受け止め、しっかり応えますよ。
まずは一歩ずつ、そしてそれが将来につながるように育てていきましょうね♬
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